今年も年賀状の準備の時期がやってきました。
チビヒメが生まれてから、身内に不幸が続いて年賀状を作らない年が続きました。
今年も残念ながら不幸はありましたが、続柄的に3親等だったため、年賀状を作ることにしました。
年賀状サービス選びで重視したのは、なんといってもコストパフォーマンス。
調べた結果、500円で済むTOLOTがベストだと判断しました。
実際に利用した印象と、コスト面でのメリットについてご紹介します。
ネット印刷の年賀状って意外とお高い
基本料金がかかる
さっそく「しまうまプリント」で料金調べたら意外と高かったです。
他にも調べたんですけど、年賀状印刷ってなぜか「基本料金」なるものがかかります。
（ハガキ代+印刷代）×枚数 + 送料 + 基本料金
何？基本料金って・・・
って感じですよね。
カメラのキタムラで年賀状作ったときも、同じようなものありましたね、たしか。
スタジオアリスの場合は、基本料金の代わりに住所氏名などの文字入れ料という料金がかかります。
そのかわり基本料金はかかりません。
名前は違えど、何かしらの固定料金がかかるものが多いです。
予備のハガキにもハガキ代がかかる
年賀状印刷のサービスの多くは、郵便局で売っている切手付きの「年賀状」に印刷をします。
そのため、「年賀状本体」の料金が別でかかります。
年賀状は12枚出す予定で、予備も含めて15枚作ろうかな・・・
という場合も15枚分のはがき代を請求されます。
ちなみに、未使用のハガキは、別の手紙でも使えるし、手数料払えば郵便局で新しいハガキに変えてもらえます。
でも、子どもの写真を印刷したハガキは交換したくないですよね。
そうなると・・・予備分のはがき代は無駄になります。
私製はがきタイプ（切手を自分で貼る）が選べるなら、そちらのプランで印刷したほうがロスは減らせます。
枚数が少なくても多くても割高
年賀状印刷で料金が安くなるのは、基本的には枚数が多い場合です。
たくさん印刷すれば、1枚あたりの印刷代をおさえることができます。
とはいえ、それなりに印刷代はかかります。フジカラーの印刷と、しまうまプリントで比較してみました。
| フジカラー | シマウマプリント | |
|---|---|---|
| 10枚 | 4,790円 1枚あたり 479円 | 2,973円 1枚あたり 297円 |
| 100枚 | 18,200円 1枚あたり 182円 | 10,128円 1枚あたり 101.2円 |
| 300枚 | 48,000円 1枚あたり 160円 | 26,028円 1枚あたり 86.76円 |
どちらも1枚63円のはがき代込みです。消費税も込みです。
100枚以内なら、はがき代込でも1枚あたりが100円はかかる計算。
意外と高いです。
しまうまプリントで300枚頼むと、86.76円 - 63円 なので、1枚あたり23.7円の印刷代にまで安くなります。
安くするなら300枚は頼まないといけないってことです。
会社で作る年賀状ならまだしも、個人で300枚って送りますか？
ちなみに我が家は10枚も送りません(^_^;)
500円で作れるネット印刷の年賀状を発見！
私製ハガキを使えばハガキ代不要
全部こみこみで500円！
だけど、ハガキは私製はがきです。
我が家的には、全然OK！
必要枚数分、切手を買って使えばいいですもんね。
印刷自体が安い
30枚で500円。
宛名印刷もしてもらえて、基本料や送料は不要。
つまり、1枚あたりの印刷代が16.6円。
シマウマプリントの、300枚以上頼んだ印刷代とほぼ変わりません。
安いっ！！
デメリットは選べる写真枚数が少ない
TOLOTで発注してみました。
デザインはこちら。
可愛いですよね。
デザインを選んでいて気がついたのが、使える写真点数が1枚だけということです。
他の年賀状印刷だと、多くて4枚くらいの写真を組み合わせて使えます。
TOLOTの場合は、どのデザインも1枚の写真しか選べません。
そもそもデザイン自体が少ないです。
今回選んだ「ポップ」タイプのデザインでもぜんぶで9種類。
デザインにこだわりがあったり、たくさん写真を使いたい人には不向きです。
TOLOT(トロット)で注文した年賀状が届きました
ポスト投函の発送なので送料無料なのです。
中にさらにビニール袋に入ったハガキが入ってます。
30枚、なかなかの厚みです。
印刷の画質も悪くない
気になった画質ですが、そんなに悪くありません。
右側のイラストは、絵本です。
左がハガキ。
自宅で、インクジェットプリンターで印刷するよりはキレイです。
スタジオアリスやマリオみたいな、写真専門店のオーダーハガキよりは画質が劣ります。
お宮参りの写真や七五三の写真を撮影した年には、写真館でとっておきの年賀状を発注したほうが良いですね。
今年は、私がスマホで撮った写真なので、この印刷で十分です。
宛名印刷が無料！宛名なしとの混在も可能
TOLOTは30枚単位でしか注文できません。
でも30枚分の宛名を用意する必要はなし。
10枚だけ宛名ありで、20枚は宛名なしという作り方もできます。
差出人の部分は30枚分印刷されます。
予備があるのでお返し用にも使える
うちは年賀状を出す相手が少ないので、30枚も出しません。
残りは予備としてキープして、予定外の人から届いた時のお返しとして使います。
私製はがきなので、ハガキを損した！ってことにもなりません。
年賀マークの印刷がしてあるので、ちゃんと年賀状扱いで配送してくれます。
これ書いてないと、年内に郵送されちゃう恥ずかしいことがおきます。
コスパ抜群！また利用したいTOLOTの年賀状
大丈夫かな？と少し不安がありながら発注したTOLOTの年賀状。
500円なら失敗してもいいや！とダメ元で発注したら、予想外に良かったです。
宛名も印刷してくれるし、予備の年賀状も手に入ったので、大満足です。
来年も頼むと思います。
ただし、自宅に届いてから発送する必要があるため、ギリギリの発注には向きません。
それでも、とても良かったので、皆さんにもぜひ紹介したいと思います。
