7月まであと1ヶ月ですね。7月といえば、なんでしょう。妊活中、とくに2人目妊活中の方ならご存知かもしれませんが、4月生まれのこどもが産まれるのは7月以降の妊娠になりますね。
ということは、今年度中(2016年度生)の子どもがほしい方には6月がラストチャンス。4月以降に産みたい方には7月が解禁日となるわけです。
うちはチビヒメが2015年度生になるので、7月以降にしないと、学年が年子になってしまうので、できれば避けたいです。
年子と双子はどっちがたいへんか
年が近すぎると大変だからと、よく耳にします。そうすると、年子と双子のどっちがたいへんかという比較をすることが多いですね。
結論から言ってしまうとどっちも大変だし、どっちもラクだと思います。良いところ悪いところのポイントをまとめてみます。
<双子育児の良いところ>
- 妊娠出産が一度で済む
- 授乳や離乳食など、2倍量だが一度で済む
- 物心つくと一緒に遊べる
- 同じ学年で育つので受験ムードなどをつくりやすい
こんなところでしょうか。とくに一緒に遊べるというのは年の近い兄弟共通のメリットですが、学年も同じことで、兄弟が幼稚園に入ってしまって遊べなくなったりしません(常に一緒)小学生くらいになってしまうと、他のお友達と遊んだほうが楽しいかもしれませんけどね。
<双子育児の大変なところ>
- なにごとも2倍、育児グッズの使い回しができない
- 将来、別の学校に進学した時に入卒業式が重なる
これに尽きるのではないでしょうか。兄弟だと、お下がりができるものの、双子だと同時に使わなくてはいけないので、なんでも2つずつ必要になりますね。ベビーベッド・ベビーバス・ベビーカーなど大物が2つになる大変さはありますね。
<年子育児の良いところ>
- 物の使い回しがしやすい
- 大変な時期が短くて済む
大変な時期が短くて済むというのは、双子よりは長いけど、双子と違って一人ずつで済むという意味です。何歳か差があいている兄弟よりは早く済みます。物の使い回しについては、年子がいちばん使いまわしやすいのではないでしょうか。1人目が1歳になる頃に、2人目の新生児グッズがすぐに使えます。3人目の予定がなければ速やかに処分できるので、自宅の収納スペースを有効活用できます。
<年子育児の大変なところ>
- 3歳未満の時期の育児が過酷
0歳児をかかえてのつわりからはじまる妊娠期。新生児のお世話時期に、外遊びに興味の出始める1歳期。など大変な時期の度合いが高まります。双子のほうが一緒に育つ分ラクかもしれません。
歳の差の理想は?
では、実際に何歳差が理想か・・・ですよね。
一番人気は2学年差。年齢ではなくて、学年です。これは、大きくなってからの学校行事に関わってきます。例えば、3学年差だと入学式や卒業式が重なってしまうと、大変ですよね。
そこで3学年差を避けようとすると、一年早い2学年差か、4学年差を狙うことになります。
若い夫婦の場合、4学年差も問題ないかもしれませんが、うちのように夫がアラフォーだと、のんびりはしていられないのが本音です。そんなわけで、2学年差で授かるのが理想かなぁと思います。
昔、近所に3人兄弟がいました。長女(12歳)長男(8歳)次男(5歳)でした。3歳差の長男次男は仲良く遊んでいましたが、年の離れた長女は、一緒に遊んでいた記憶がありません。性別にもよりますが、一緒に遊べるのは3歳差が限界なのかなぁと曖昧な記憶と経験で感じています。
年齢差より、授かったら嬉しい
そもそも、うちも結婚してからチビヒメを授かるまでに5年かかりました。結婚3年目に病院で検査して、AMH値は「1.96」しかありませんでした。
1.96という数字は、41~42歳相当の数値で、32歳の私にはショッキングな数値でした。その後しばらく漢方を飲んだり、ヨガに積極的に通うようにしたりと生活改善を気にしたりして・・・AMHのことを忘れた頃に妊娠に気づきました。
医師からは、AMHは気にするべき数値ではないと言われましたが、気にならなかったといえば嘘になります。あの妊娠前の「私は一生子どもが授からないかもしれない」という悲しい気持ちを感じていたことを思えば、今は十分に恵まれた楽しい生活を送れています。兄弟をのぞむことは、当時の自分からおもえば、贅沢な悩みにすら聞こえます。
それでも、最初から「作らない」と決めつけたくはないなぁというのが本音です。兄弟ができたらいいなぁと思うとともに、あわよくば、良い年齢差で授かったら言うことなしだな!という感じです。
保育園に始まり、将来のことも考えだすと不安はつきませんが・・・産める時期も限られているので、前向きに兄弟のことを考えていきたいです(*^_^*)