先日でんきの科学館に行きました。
でんきの科学館は名古屋市科学館に近い場所に位置しています。
展示内容や規模は異なりますが、どちらも科学館という名前通りの展示物が揃っています。
名古屋市科学館は既に子連れで数回行っていましたが、でんきの科学館は初めての挑戦。
両方行ってみたことで子連れでのおすすめポイントをまとめてみます。
「名古屋市科学館」より子ども向けの施設「でんきの科学館」
展示物はでんきの科学館のほうが子ども向け?
名古屋市科学館は子どもでも楽しい展示があります。
幼稚園の遠足の日と重なった時は、大きなお姉ちゃんやお兄ちゃんに混じっておおはしゃぎしていました。
ですが名古屋市科学館は、子どもだけの施設ではありません。
大人まで対象としているので子どもには難しい展示もチラホラ。
一方、でんきの科学館は全体的に子ども向けの作りになっているので、チビヒメも遊びやすいようでした。
無料なのに工作や実験ショーも充実
でんきの科学館は入場料が無料!と大助かりの施設です。
無料にもかかわらず、工作や実験も頻繁に行われていて、何度行っても飽きないように工夫されています。
特に毎週日曜は子どもが喜ぶ工作教室が常時開催されています。
2歳児には難しいですが、年中さん以降なら子どもでも作れそうな簡単な工作です。
ただの造形あそびとは違い、科学館らしい仕掛けのある工作なので親的にも満足度が高いです。
名古屋市科学館よりもでんきの科学館のほうが空いている
一時期ほどの行列は見なくなりましたが、それでも名古屋市科学館は週末は大混雑です。
一方、でんきの科学館は同じ週末でも底まで混んでいません。
子連れで混雑した場所に行くほど大変なことはありません。
特にこだわりがないなら、でんきの科学館でゆったり観覧したいのが親の本音です。
実験ショーや工作の比較
開催されている催しなどの比較を一覧表にしてみます。
名古屋市科学館 | でんきの科学館 | |
---|---|---|
入場料 |
大人400円
中学生以下無料 |
無料 |
体験施設 |
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実験 |
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自動演出 |
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工作 |
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乳児向け施設 |
理工館2F ウッディプレイランド
※靴を脱いであがれる積み木のスペース。 |
4F不思議の国エリア内
※靴を脱いで上がれるマグフォーマーのスペース。 |
でんきの科学館は民間施設のため、ホームページに告知のないコラボキャンペーンが時折開催されているようです。
というのも、先日行った時に開催されていた学研の実験ショーなどの情報は公式ホームページには載っていなかったからです。
行ってみないとわからないってことですね。
乳幼児連れならでんきの科学館のほうがラク
比較してもわかるように、規模的にも内容的にも名古屋市科学館のほうが良いと思います。
展示物の内容も、「科学全般」を網羅している名古屋市科学館に比べて「でんきの科学館」はあくまでも「でんき」に偏っています。
でも乳幼児連れなら、空いていて無料で遊べて子どもが喜ぶ工作もできるということで「でんきの科学館」のほうが手軽です。
せっかく2つの施設が近い場所にあるので、名古屋市科学館の混み具合を見ながら、行きつ戻りつしてもいいのかもしれませんね。
規模的に大きくなると飽きてくると思うので、小学校中学年以降は名古屋市科学館一択になりそうな気もします。
乳幼児連れで名古屋市科学館に行ってみたいと思っている方の、準備運動施設としてもでんきの科学館は程よいと思いました。
名古屋市科学館もでんきの科学館もベビーカーOK
最後に、どちらの施設もバリアフリー対応になっているのでベビーカーでの来館OKです。
名古屋市科学館の、赤ちゃんコーナー横にはベビーカーを停める専用スペースまで確保されてます。
キレイな授乳室もありましたよ。
はいはい期の赤ちゃんを連れて行くには、どちらも気が早い施設かもしれませんが
兄弟のいる家庭には助かるサービスですね。
でんきの科学館は、1Fのインフォメーション前にベビーカーを止めておく場所があるので、
来館まではベビーカーで、館内はベビーカー無しで移動することもできますよ!
2歳児くらいにはちょうど良いサービスでした。
手軽な体験でも2歳児には大きな思い出
今回、でんきの科学館では入り口で夏の星座のうちわを配布していました。
なんてことない「うちわ」なのですが、チビヒメには宝物のように感じられたのか、観覧中絶対に離しませんでした。
ちなみに「学研」のキャンペーン用うちわでした。
https://www.note-s.net/?p=4369
同じく、工作で作ったシャボンスティックはしっかりと握りしめたままで、自宅まで離してくれませんでした。
帰ってからも気がつくと、このシャボンスティックで遊んでいます。
それほどに、チビヒメにとっては大きな思い出になったようです。
まだまだ、シャボンスティックに秘められた目の錯覚のアレコレや、うちわに描かれた夏の星座のことなんて理解できませんが喜んでくれているようで嬉しいです。
名古屋市科学館のほうが知名度も高く混雑しがちなので、意外と穴場な「でんきの科学館」もなかなか良かったのでオススメですよ♡