水族館に引き続き、我が家の夏休みレジャー第二段です。
アンパンマンブーム真っ只中のチビヒメを、アンパンマンミュージアムデビューさせてみることにしました。
真夏の時期に屋外施設は躊躇しましたが、
お誕生日をお祝いしたかったことと
アンパンマン熱が高まっている今、連れて行ってあげたかったので、
ちょっと無理をしました。
子連れでの来場のコツや、気づいたことなどをまとめておきます。
アンパンマンミュージアムへは絶対に自家用車が良い
公共交通機関利用だとアンパンマンミュージアムまで徒歩約20分
今回は、同行する母の都合で公共交通機関で行くことにしました。
いやぁ~これが大失敗でした。
公共交通機関利用の場合は
- 桑名駅から「長島温泉」までバスに乗る
- 桑名駅からタクシーで「長島温泉」まで行く
- 名古屋駅もしくは栄から「長島温泉」まで高速バスで行く
の3択です。タクシー利用もあえてココに入れます。
・・・というのも、マイカー利用以外のこの3択では全て同じ場所に着くからです。
バス停とタクシー乗り場は、右上にある「西ゲート」にあります。
そしてアンパンマンミュージアムは一般駐車場前の「メインゲート横」。
ここまでの距離が約900m、徒歩約15分です。
子連れだったので20分位は歩きました。ヘトヘトです(^_^;)
ちょっと愚痴りますが・・・
我が家の場合はタクシー利用で西ゲートに降ろされました。
運転手さんが「アンパンマンの場所わからないからそこのゲートで聞いてみて」って感じで放流。
ゲートで尋ねると「正面ゲートまで迂回するか、遊園地チケットを買って中を抜けることもできます」とチケットのセールス。
通行料に1人1600円も払えないので迂回を選択し、20分歩きました。
後から知ったのですが、西ゲートから一般駐車場付近までシャトルバスが出ていたようです。
チケットのセールスの前に、こっちを教えてほしかったです。
一般駐車場はアンパンマンミュージアムが目の前!
先ほどの地図をもう一度。
アンパンマンミュージアムの目の前は大駐車場となっています。
ここに車を止めて来場するのが一番ラクです。
もちろんゲート付近は車椅子などの優先駐車場となっていますが、西ゲートから歩くより全然マシです。
駐車料金は1日1000円かかりますが、公共交通機関を使うより結果的には安いはずです。
まぁ、この駐車料金もジャズドリーム利用やカード会社のサービスで無料になりますしね。
駐車場は広いがベビーカーがあれば安心
大駐車場と名前がついているだけあって、と~っても広いです。
つまり、入口から遠い所に停めてしまうと、それだけたくさん歩きます(^_^;)
でもこれはしょうがないのかなぁ・・・
アンパンマンミュージアムは基本的に10時オープン。(お盆時期のみ9時半)
ところがプールは8時半からオープンしているのです。
良い駐車スペースはプール客に先を越されてしまいます。
プール時期は良い駐車スペースは諦めて、ベビーカー移動が妥協点かなぁと感じました。
どうしてもゲート付近に停めたければ、プール客に対抗して7時半に来園するしかないですね。
いっそ、ホテルに泊まったほうが現実的かもしれません。
アンパンマンミュージアムのチケット購入は現地のみ
コンビニで買えるのはナガシマスパーランドのチケットのみ!
アンパンマンミュージアムのチケットは事前購入できません。
会場チケット売り場での当日発売のみです。
というのも、行ってみてわかったのですが
券売所でチケット購入時に来場記念品のお渡しがある
からです。
入場ゲートではチケットの確認のみで記念品は配布していません。
券売所の待ち列回避は無理だとあきらめましょう。
8月はいつもの入場記念品に加えて、手ぬぐいのプレゼントもあるのでちょっと豪華です。
入場記念品はマラカス。手ぬぐいも子どものみの記念品。
チケットは開園15分前から販売開始
今回、券売所へは開園20分前くらいにつきました。
すでに15組くらいの家族が並んでいましたが、すぐに券売所がオープンしてほとんど待たずに購入できました。
状況にもよるとは思いますが、この日は開園15分前には券売所がオープンしました。
券売所のオープン待ちをしていた人が一通り買い終えると券売所の待ち列はなくなりました。
開園10分くらい前に来れば、並ばずにチケットを買うこともできそうです。
アンパンマンミュージアムでお誕生日をお祝いする
アンパンマン&ペコズキッチンのバースデーパック
今回の目玉の一つ。アンパンマン&ペコズキッチンのバースデーパックを頼んできました!
アンパンマンミュージアム内で唯一のレストランとあって混雑するとの口コミ。
早めに行きましたが、この日はさほど混雑していませんでした。
11時過ぎでも待たずに入れる状況でした。
実際に頼んでみると、チビヒメ緊張で笑顔が消え、パックについてきたスイーツもイマイチの反応でした。
結果的には親の自己満みたいになったので、これは行かなくても良かったかなぁとちょっと反省です。
バースデーパックは、お料理類のオーダーとは別に550円くらいで頼めるプランです。
- 記念写真
- ハートの形のゴム風船
- キャンドルサービス
- スイーツ
がセットになっています。
ハートの形のゴム風船は全く興味を示さず、あとで買ったバイキンマン風船に夢中でした。
キャンドルサービスも写真撮影も完全にフリーズしていて緊張した顔の記念写真だけ手元に残りました(/_;)
ご飯もスイーツもほとんど私が食べてお腹いっぱいです。
[aside type=”normal”]2018年に再訪しました。バースデーパックは600円に値上げされてます。そのかわり、ケーキが豪華になってました(*^_^*)[/aside]
他の家族をみていると、食事をオーダーせずにバースデーパックとスイーツやドリンク類のみの家族が多かったです。
バースデーパックだけを利用したいという方が多いようですね。
アンパンマンにこにこ写真館のバースデーフォト
ミュージアム内のアンパンマンにこにこ写真館で撮影をしました。
水族館の観光写真同様、文教スタヂオさんの撮影です。
手持ちのカメラと、スタッフさんのカメラで撮影して、オリジナル台紙に入れた写真の購入もできるサービスですね。
水族館と同じく、手持ちカメラは全体撮影で、オリジナル台紙にはアップの写真が写っていました。
ココでの撮影が水族館と違うのは「バースデー撮影」ができること。
「Happy birthday」と書かれたフォトクロップス(看板みたいなもの)が用意されています。
これを持ちながら撮影するとバースデー撮影になるアナログな仕組みです。
ここで、アンパンマン&ペコズキッチンでは撮れなかった笑顔の写真をおさめることができて安心しました。
アンパンマンミュージアムでのショーを観る時のポイント
入場5分前のウェルカムショー
開園時間5分前くらいになると、アンパンマン、バタコさん、チーズ、お姉さんがやってきてミニミニショーを披露してくれます。
こどもたち大興奮です。
このウェルカムショーは、ゲート向かって右側で披露されます。
近くで見たい方は、ゲート右側の待ち列で待っているとウェルカムショーを最前列で見ることができますよ。
[aside type=”normal”]2018年再訪しました。9時半の時点ですでに入園可能(ただしアトラクションやお店は開店前)でした。そして10時前にウッドステージにて開演前のショーがありました。[/aside]
みんなでうたおう!アンパンマンのマーチ
1日3~4回開催される、唯一屋内でのショーです。
今回は、レストランで休憩していて見逃しました。
今の暑い時期には、このショーくらいしかゆっくりじっくり見るのは難しそうですね(^_^;)
次の機会にはぜひ行ってみたいです。
すすめ!ぼくらのアンパンマンごう
12時半から開催のショーです。
アンパンマン号までやってきて壮大です。
いやしかし、なんといってもこの炎天下で屋根なしのショーです。
みなさんバテバテの様子でした。
私とチビヒメも、ショーの途中で近くまで見に行って、すぐに屋根のスペースに退散しました。
しっかり見る気満々の方もいて、最前列にレジャーシートで待機している方もいました。
※もらったばかりの手ぬぐいを敷いて座っているツワモノもいました!
ごっこタウン前のパラソル付き休憩コーナーから見ている方が多くて良い席だなと思いました。
みなさん、ショー中は床座りしてくれるので、パラソル付き休憩コーナーからだと座っていてもしっかりショーが見れるのです。
屋根付きで座りながらショーが見れるので、こちらの席確保が小さい子連れには賢い選択ですね。
バイキンマンのイタズラみずてっぽう
ウッドステージで開催される水掛けイベントです。
後ろ側から開催中の様子を眺めてみました。
チビヒメが怖がったので、ほんとうに一瞬様子を見に行った程度で終わりました(^_^;)
最前列の方は、カッパなどの水濡れ対策を万全にしていました。
かなり水はかかるとおもって覚悟したほうがいいですね。
だんす!だんす!ミュージアム
毎日夕方16時に開催しているイベントです。
今回は14時には出てしまったので見ることができませんでした。
2~3歳児さんだと16時まで遊び続けるのは体力的に厳しいですもんね。
午後から来園した場合には、楽しめそうなイベントですね。
アンパンマンミュージアムで買うお土産
ジャムおじさんのパン工場はパンの取り置きができる
可愛らしいキャラクターパンの並ぶジャムおじさんのパン工場。
おみやげにするなら、パンの取り置きサービスが便利。
午前中の来店限定で取り置きをしてくれるのです。
帰り間際に慌てて買わなくても良いように、最初に来店してキープしておくとスムーズにおみやげが手に入ります。
公式ホームページにパンの種類が載っていなかったので、ここにまとめておきます。
310円(税込)のパン
- アンパンマン・・・あんぱん
- しょくぱんまん・・・あんバター(名古屋店限定)
- カレーパンマン・・・カレーパン
- ばいきんまん・・・キャラメルクリーム
- カバお・・・チョコレートクリーム
- メロンパンナちゃん・・・メープルマーガリン
- クリームパンダ・・・カスタードクリーム
- あかちゃんまん・・・豆乳クリーム
- ドキンちゃん・・・イチゴフロマージュ
- めいけんチーズ・・・チーズクリーム
- ロールパンナ・・・カスタードとチョコ
- だだんだん・・・ミルクティクリーム
360円(税込)のパン
- フランク・フルト・・・ソーセージ入り
- かびるんるん・・・紅芋あん
390円(税込)のパン
- やきそばパンマン・・・焼きそば入り
- ハンバーガーキッド・・・ハンバーガー
<追記>
2018年再訪時にパンを買いました。
コキンちゃんはバナナクリーム入でとっても甘かったです。
基本的に甘いパン中心ですね。
ふうせんかばさんの風船はテーマパーク価格で親泣かせ
チビヒメが母にねだって買ってもらった風船。
1,200~1,300円くらいしたそうです。
アンパンマンは単純な形でもう少しお値打ちだったのですが、バイキンマンは二重風船になっているのでお値段も高め。
それでも、これがいいとチビヒメが選んだのでばいきんまん風船になりました。
テーマパーク価格のお高い風船ですが(/_;)
ゴム風船と違って空気が抜けても形が壊れません。
そのまま飾っても良し、空気を入れ直して飛ばない風船として床で遊ぶこともできます。
ただし車で来た場合は、車内の熱で破裂する恐れがあるのでご注意を。
おみやげが一同にそろうアンパンマンテラスでお買い物しました
車じゃないのでお土産は最小限に。
といっても、チビヒメ用のものばかり買ったのでお土産感は無いです。
買ったのは
- ハブラシ
- 三角鉛筆
- 塗り絵
- ストローキャップ
の4つです。
ストローキャップ以外は、アンパンマンミュージアム以外でも普通に買えると思います。
塗り絵も、たしかセリアで売っていたような気がします。
100均に行くのが面倒なので買ってしまいました。
事前にいろんなブログで「買うなら限定品をねらえ」と書かれていたのでいろいろと見て回りましたが
正直欲しいものがありませんでした。
限定品にこだわらず欲しいものを選んだ結果がこれです。
オシャレ系ショップはもう少し大きくなったら楽しめそう
アンパンマンテラスのほかに、
「バタコさんの手づくりハウス」と「ドキンちゃんのドキドキおしゃれショップ」というオシャレ中心のお店があります。
バタコさんのお店は手芸好きにはたまらないお店です。
手づくりキットも売ってますし、パーツもそろっています。
ビーズをバラパーツで買ってお気に入りのブレスレットなんかも作れます。
私は、チビヒメの園用品につけるアンパンマンのアイロンワッペンをひとつ買いました。
ドキンちゃんのお店は、もっとアクセサリーよりのお店です。
チビヒメにはまだ早かったようで、全然興味を示しませんでした。
そうこう言っているうちに、オシャレに目覚めるんでしょうね~女の子ですからね~
[aside type=”normal”]2018年再訪時(2歳9ヶ月)にはドキンちゃんのお店に入り浸りでした。2000円買うと受けられるネイルサービスをやりたいと言って何度もグルグルしてました。[/aside]
2歳児チビヒメが楽しんだポイント
園内に点在しているアンパンマンたち
隠れミッキーじゃないですけど、とにかくいろんなところにアンパンマンがいます。
そのどれもが楽しいようで、歩いて回るだけで大興奮でした。
数歩あるいては立ち止まって指差し「アンパンマン!」「バイキンマン!」の繰り返しです。
暑いので早く屋根のある所に移動したかったのですが移動もままならないくらい興奮していました。
パークに入場できただけで、チビヒメは楽しかったようです。
キッズルームの工作で作ったアンパンマンのお面
キッズルームに着いたときにちょうどワークショップを開催中でした。
先着30名限定のアンパンマンのお面作りです。
運良く待ち列もなかったので参加してみました。
ワークショップの内容は
- ほっぺと鼻をのりで貼る
- 目、眉、口をペンで書く
という簡単な作業。
切り抜きや頭のベルト調整などの手間のかかる作業はスタッフさんが用意してくれます。
ノリ付けは私が作業して、ほっぺと鼻はチビヒメが貼りました。
ペンでの顔書きもお任せしたら、個性的なアンパンマンに仕上がりました(*^^*)
本人はとっても気に入ったようで、家に帰るまで頭につけたままでした。
翌日のお出かけも、毎回つけてお出かけしています。
ちょっとボロボロになりつつありますが、それでも愛用中です。
怖がりながらも滑った虹色の滑り台
屋内施設に虹色の滑り台という大きな滑り台があります。
安全のために、一人ずつ階段を登って滑ります。
滑り終えるまで次の子は階段を登れないようになっています。
チビヒメもこのすべり台に挑戦!(本人がやりたがった)
階段を登るところからスタッフのお兄さんに補助してもらい、すべり台もお姉さんと一緒に滑りました。
滑り終えたチビヒメは達成感に満ち溢れていました。
ある程度、階段を自力で上がれる子なら参加できそうです。
やっぱりアンパンマンの出てくるショーイベント
まともに見れたショーはアンパンマン号の出てくるショーのみでしたが、やっぱりとても喜びました。
かなり遠い位置から見ることになりましたが、気にせず踊って歌って「アンパンマーン」と叫んでいました。
キャラグリの時には怖がっていたので、遠巻きに見るくらいがチビヒメには合っていたのかもしれません。
大好きなキャラクターと知っている童謡を歌えて、とてもご機嫌でした。
こんなレアキャラにも会えます(*^_^*)
アンパンマンミュージアムで後悔しないためのお出かけのコツ(まとめ)
今回、初めてのアンパンマンミュージアム滞在は10時~14時でした。
その4時間の間に学んだ、子連れ来園のコツをまとめます。
- 来場は絶対に自家用車
- ベビーカーは合ったほうが良い(荷物置き要素大)
- ショーを見るならレジャーシート持参
- 人気のバースデーパックは昼時を外せばOK
来場は絶対に自家用車
車が絶対にいいですね。ナガシマリゾート広すぎです。
駐車場代は1台1000円かかりますが、無料にする方法もあります。
- ジャズドリームで3000円以上利用で返金(1店舗での金額)
- ジャズドリームで三井ショッピングパークカード《セゾン》を1回利用
- ナガシマリゾートメンバーズクラブ会員になる
- ナガシマリゾートオフィシャルホテルに宿泊する
まず一番簡単なのはジャズドリームで3,000円利用です。
事前準備無く訪れても、ジャズドリームでランチでもすれば、すぐに3,000円くらいは使ってしまうので結果的に無料になります。
お昼はアンパンマンミュージアム内で食べちゃうよという場合には、ナガシマリゾートクラブ会員がおすすめ。
この会員はクレジットカード会員と現金カード会員の2種類あります。
現金カード会員はメンバーズクーポンの購入が義務付けられているのですが、サービス内容は豊富。
クレジットカードは入会費年会費無料で維持費もかかりませんが、現金カードより付帯サービスは少なめです。
駐車場だけ無料にしたいならクレジットカードを作っておくほうが手間なく便利です。
最終手段の宿泊は、ホテル専用駐車場なのでちょっと便利が悪いです。
ですが、駐車場で渋滞に巻き込まれたくない方にはベストプランになるかもしれません。
ベビーカーは合ったほうが良い(荷物置き要素大)
ベビーカーは移動中の荷物カート代わりにもなるし、絶対必要です。
アンパンマンミュージアムはベビーカーの貸出がありません。持参するしか無いのです。
コインロッカーもありますが、出し入れごとにお金がかかるしベビーカーの方が気軽です。
ベビーカー持参=マイカー利用で来るのがベストでしょうね。
ショーを見るならレジャーシート持参
今回は真夏の炎天下だったので、ショーをじっくり見るきになれませんでしたが
気候の良い時期ならレジャーシート持参で最前列を確保するのも良さそうです。
みなさん、子どもの目線に合わせてショー中は大人は座ってみています。
床に直座りは、真夏は暑いし冬場は寒そうです。
小さいものでもいいのでレジャーシートがあったほうが快適に過ごせそうです。
お子さんがショー好きで、前で見たいタイプなら、マストアイテムです!
人気のバースデーパックは昼時を外せばOK
レストランだから食事をするべきという固定概念は捨てたほうが良さそうです。
開園直後にモーニング的に利用したり、午後にデザートを兼ねて利用しても良さそうです。
実際にランチタイムが一番混み合うので、混雑回避にもなります。
また、食事をとるならレストランが一番割高なので、フードコートやパンでランチを済ませてしまうのも節約につながります。
不二家レストランでのランチにこだわりがなければ、バースデーパックはランチタイムを外して利用するとスムーズですね。
思い出が多すぎて長文になりましたが、アンパンマンミュージアムとっても楽しかったです。
隣のプールも気になりましたが、ハシゴができる体力はありませんでした(^_^;)
いつか泊まりでハシゴしてみたいですね。
もう少し涼しくなったらアンパンマンミュージアムはリピートしたいです♡