マザーズセレクション大賞とイード・アワードでW受賞した高評価教材
Z会は大学受験の通信教材というイメージが強かったのですが、いまでは年少児から受講できる幼児コースも展開しています。2017年には、子育てママたちが選ぶマザーズセレクション大賞と教育ニュースサイトリセマムの選ぶイード・アワードでW受賞した評価の高い通信教材です。
Z会の幼児コースでは「ワーク学習」と「実体験学習」の両方を重視した教材を提供しています。知識の詰め込みだけに偏らず、逆に娯楽要素が高すぎる遊びやおもちゃに偏り過ぎないバランスの良い教材です。親子のコミュニケーションも重視しているので、家族で取り組むタイプの教材です。
|Z会幼児コースの特徴|
Z会の幼児コースには4つのポイントがあります。
- 家族のコミュニケーション重視
- シンプルな4種類の教材
- 遊び方の限定された知育玩具は使わない
- Z会のノウハウを詰め込んだ良質な教材
Z会の幼児コースの特徴的なものは「ペアゼット」と呼ばれる体験学習教材です。
親子で週末に取り組める体験学習の方法やアイデアの冊子です。
知育玩具がつかないかわりに、この体験学習を通じて「実体験」を積み重ねる指導方法です。
ワークの内容も特徴的です。
他の通信教材に比べて、Z会は「思考力を養う」ことにポイントをおいています。
ワークの問いに答えて終わりではなく、子どもに説明させてみたり、ワークには載っていない仲間をあげさせたりと、ワークから発展させる学習法がしっかりしています。
Z会の幼児コースは、幼稚園や保育園に通いながらでもこなせるボリュームだと思います。
しかし、ワークの採点や体験型学習には親の助けが必要です。
しっかりと学習のサポート時間を確保できる家庭には、とても良い教材だと思います。
教材のクオリティも高く、子どもの思考力を伸ばす点では市販のドリルより品質が良いです。
ワーク中心教材としては教材費は高めに設定されているので、子どもの発達段階に合わせて受講すると良さそうです。
こどもちゃれんじを1学年先取り学習している方が年長になる時に、Z会に乗り換えることが多いようです。