チビヒメもついに1歳3ヶ月です。成長記録は1歳3ヶ月健診後にまた更新予定です。
1ヶ月ほど前からよちよちと歩きはじめ、最近では廊下の往復くらいなら楽しんで歩いています。ただただ、ちょっと外歩きはまだ不安な状態です。
ところで、赤ちゃんってハイハイをたくさんさせろとか、たくさん歩かせろとか、とにかく体を動かすことを推奨されていますよね。まだまだ、体の成長著しい時期なのでたくさん動かすことで脳機能も高まるようです。元気わんぱくというよりも育脳系で体を動かすことの推奨コラムをよく見かけるような気がします。
親としても、どんどん体力がついてくる頃なのでたくさん運動して疲れてお昼寝をしてくれると助かります(^_^;)
ドーマン運動プログラムでの運動方法
家庭保育園でおなじみのドーマン運動プログラムというものがあります。そちらではいくつか運動のステップがあるのですが、今のチビヒメはちょうど「Ⅳ 発生期皮質」という時期のようです。
発生期皮質の発育状況は・・・
- 立体的な認識(奥行きなど)
- 2語、理解でき使える
- 親指と人差指で物をつまめる
- 腕でバランスを取りながら歩く(手は肩より上)
という状況です。
今のところ、まだバランスを取って歩いていますが・・・ばんざいしながら歩いているわけではないです。次の「Ⅴ 原始皮質」の段階に差し掛かっているのかもしれません。原始皮質の成長段階になると2語文が使いこなせる時期なので、まだ「Ⅳ 発生期皮質」なのかなぁと思っています。
それでこの「Ⅳ 発生期皮質」の段階での運動プログラムというものがあります。それは、乳幼児期から推奨されているバランスプログラム(赤ちゃんを抱っこしたりぶら下げたりしてくるくるまわる運動)とウンテイの運動と歩く運動です。ウンテイは、なかなか真似できませんが・・・バランスプログラムと歩く運動は取り入れられそうです。バランスプログラムの詳細は写真付きで紹介されている書籍がいちばんわかりやすいです。
それで、歩く運動なんですが、目標値としては1日合計180m,2時間歩くことが最終目標だそうです。それからノンストップで12m歩くことです。これは、「Ⅳ 発生期皮質」の時期の目標です。2時間って・・・なかなかですよね。
でも遊び=歩くとして歩かせていたら1日合計で2時間位は歩けるのかもしれませんね。
ただ、ノンストップで12mなどの距離は室内では難しいので、家の前の道路などで特訓することになりそうです。距離を測るのはこのサイトが便利でしたよ。
http://japonyol.net/editor/distancia.html
現代の子は歩く歩数が減っている
この間、NHKだったかなぁ~?忘れてしまったのですがテレビでそんな内容のことをしていました。全然歩いていないのだそうです。この30年間でだいたい半分くらいに減ってしまったのだそうです。
大人でもウォーキングがはやってましたけど、歩くのと歩かないのでは、そりゃあもちろん歩いたほうが良いような気はします。とくに小さいうちに歩いたほうが良い理由がいくつかあります。歩くというより運動の効用なのですが・・・
- 情緒が安定する
- 人の話をきちんと聞ける落ち着きのある子になる
- 我慢する力が育つ
- 脳の血流量が増えて活性化する
- 集中力が高まる
と、重複している項目もあるような気がしますが、とにかくいい事ばかりです。そしてこの運動の基礎は歩くことなんですよ。
1歳3ヶ月での1日の歩数の目安
花王の幼児の歩数調査によると1歳児の平均は7500歩/日だそうです。
一方、こちらの「子どもの足を育てるための必要歩数と距離の目安」によると1.5歳では5000歩くらいが目安のようです。
歩く歩幅や速さにもよりますが、5000歩くらいで1.5キロに相当するらしく目安は「年齢×キロメートル」とのこと。数字だけ見るとすごそうにみえますが、実際には活動=歩いているので万歩計とかつけてみると、今の運動量で足りているかどうかがわかりやすいかもしれませんね。
歩きはじめの運動は細切れ歩行でも歩数をかせぐ
まだまだ歩きはじめのチビヒメですから、連続して歩くことは難しいです。ですから、少しずつ細切れでもいいので歩く時間の確保と歩数を稼いでいけたらなと思います。
運動量の目安を測るのに、ストップウォッチと万歩計でも手に入れてみようかな計画中です。これから寒くなるので引きこもりたくなる時期ですが、冬を越えてからなんてのんきに構えているうちにどんどん成長してしまいますもんね。がんばります(^_^;)