もう完全に傷は癒えましたが、同じような事故に合われた方のために記しておこうと思います。
授乳中に噛まれてしまった乳首の傷。
とくに出血に至る傷をどうしていいか困ってしまって、色んな人に聞いて回りました。
平日なら区役所の「子育てなんでも相談ダイヤル」で解決したんでしょうが・・・
こういうことって週末におきるんですよねー(^_^;)
授乳中に噛まれて乳首から出血してしまったら
血が出ても授乳はOK
出産した産院では母乳外来もあるのですが土日は休診のため、迷った挙句かかりつけの小児科に相談の電話をしました。
小児科の看護師さんいわく、血が出ていても授乳は問題ないそうです。
というのも、子どもの唾液には殺菌能力があるので、血液が混じったものを口に含んでも大丈夫なんだそうです。
ただ、これはあくまでも飲む側から見た場合の大丈夫という判断。
出血している乳首自体は吸われることで治りかけのかさぶたなどが剥がれたりして治りが遅くなるそうです。
「使わない」が治療の近道
そこで、一番の解決方法は「使わない(吸わせない)」だそうです。
怪我をしていない方のおっぱいで授乳をするようにして、怪我をしたほうは搾乳などで乗り切るのが治療の近道だそうです。
乳首の傷は、専門分野的には「外科」になるとのことで、受診するなら外科になります。
ところが、そういったところで出される軟膏は、乳幼児が舐めてはいけない成分が含まれていたりします。
わざわざ受診して薬を処方してもらっても結局は授乳ができないのだから受診するよりも「使わない(吸わせない)」で治すのが一番なようです。
それでも、そのままにしておくとブラに擦れて痛いですし、片乳を授乳中にうっかりもう片方に口をつけてしまう可能性があります。
その対策として、カーゼを当てたり絆創膏を貼ると安全です。
キズパワーパッドの上手な貼り方・剥がし方
ネットで調べていたら「キズパワーパッド」という絆創膏をつかっている方が多かったです(乳首の傷)
実際に初めて買って貼ってみましたが、お風呂に入ってもしみないし、とても便利です。
ただしとっても高いです。
キズパワーパッドの基本の使い方は治るまではがさない
キズパワーパッドが割高だな~と思ったのですが、
自然と剥がれてくるまで使い続けることができるから
そこまで高くないと説明を受けました。
でも、授乳をやめるとおっぱいが張ってしまって搾乳する必要があります。
そのタイミングで結局剥がす羽目になります。(一度外すと再利用不可)
そこで傷の一番ひどかった初日のみ使用しました。
3枚入りの商品ですが2枚しか使いませんでした。
ちくびの傷へのキズパワーパッドの上手な貼り方
キズパワーパッドの貼り方ですが、傷の部分が直接触れないように貼ったほうがいいです。
私の場合、乳首の側面から流血していたので怪我の部分を折り込むようにしてキズパワーパッドを貼りました。
1枚目のときは深く考えずに貼ってしまったので、はがすときにかさぶたごと剥がれてしまって、すごく痛かったです。
折り込んで貼った2回目は、剥がすときも痛くなくて良かったです。
傷口は専門家に診てもらえると安心!母乳外来で助産師さんにみてもらいました
噛まれて傷を負ったのは週末でしたが、週明けにさっそく母乳外来に行きました。
目的としては、乳首の傷ではなく「卒乳相談」でした。
これを機に「卒乳しなくては」という気持ちにおされて急ぎで相談にいきました。
そのついでに傷口を診てもらったのですが、このまま自然治癒で大丈夫とお墨付きをいただきました。
痛みも落ち着いてきたので大丈夫だとは思っていましたが、やはり専門家に診てもらえると安心感が違います。
事故が週末であったが故に、絆創膏のみで自力で治しましたが、雑菌が入って炎症をおこしてしまうこともあります。
受診できそうであれば助産師さんにみてもらえると安心ですよ♡
私のように週末に事故にあってしまった方もキズパワーパッドで乗り切れます!
痛いけどがんばりましょうね(^_^;)
その後、このまま卒乳しました
https://www.note-s.net/horumon-2892.html