結婚するときはゼクシィをはじめとするウェディング雑誌をいくつも買っていろいろ調べながら結婚準備を整えたものです・・・
が、今回の妊娠にあたってはたまひよなどの妊婦向け雑誌や本は一切買わず思いつく限りの準備であっという間に今日まで来てしまいました。
ああいう雑誌って妊娠初期の妊婦さん向けなので買う時期逃すと、微妙ですよね(^_^;)
臨月に入ったし、ある程度の準備も整ったのでこの辺りで、今更ですが本でも読んで勉強しようかなぁと思い始めました。
実際に読んで良かった本や、産後に読んだけど妊婦さんにおすすめしたい本をピックアップしてみました。
妊娠が分かったらまず読みたい!妊娠中に読んでよかった本
HAPPY妊娠・出産ガイドBOOK たまごクラブ
妊娠がわかって最初に読んだ本です。
たまごクラブ監修の「妊娠出産ガイドブック」です。
妊娠から出産までの体の変化や、手続きやお金のこと、妊娠中の生活の注意事項など・・・
たまごクラブの雑誌に書いてありそうな内容が凝縮されています。
雑誌をパラパラ買うより、この本1冊手元に置いといたほうが良いんじゃない?
と思えるくらい、バランスよく情報がまとまっている1冊です。
時代の流れとともに細かな変化があるのか、毎年最新のガイドブックが発売されています。
2人目・3人目の人も、前回の出産から時間があいたら復習に読むにもちょうど良い1冊です。
はじめての妊娠・出産 毎日ケアBOOK 産後3ヶ月までの幸せな過ごし方 AERA with Baby編集部
「妊娠出産ガイドブック」と同時に妊娠がわかって手にとった本。
この本のいいところは、妊娠周期別の赤ちゃんの様子と妊婦の体の変化が載っているところです。
それも、「妊娠◯ヶ月」という月単位ではなく、「妊娠◯日目」という1日単位です。
妊娠がわかった直後って、体の変化はほとんどないですよね。
そんな時に、「あー今15mmくらいなのか~」とか「背骨ができてきたのか~」なんて実際に見ることはできないけど、本に書いてある内容を元にまだ見ぬ我が子への愛を膨らませることができます。
はじめての妊娠・出産安心マタニティブック―お腹の赤ちゃんの成長が毎日わかる!
「はじめての妊娠・出産 毎日ケアBOOK」と同じく胎児の毎日の様子が載っているガイドブックです。
どちらかというと、この本のほうが有名ですね。
女優&モデルさんたちが、ブログに載せてるのをよく見かけます。
妊娠がわかった友達へのプレゼントにも喜ばれそうです。
この本を監修している「竹内正人」先生は、ほぼ同じ内容のメルマガを発行しています。
出産予定日を登録すると、「妊娠◯日目の赤ちゃんとママの様子」が毎日届く無料のメルマガです。
私はこちらのサービスを愛用してました。
産後もしばらくメールが届いて、子どもが1歳になると「メルマガ卒業」の案内が届きます。
卒業のメルマガが届いた時には、妊娠がわかってメルマガを読み始めたときのことを思い出し、うるうる来たのを思い出します。
妊娠中に出産準備の参考になった本
LDK with Baby (晋遊舎ムック)
出産準備に必要なものって細かいものも含めると本当にたくさんあります。
迷って迷って困りますよね。
そんな時にとても参考になるのがLDKの評価本です。
ありとあらゆる物を、テストしてランキング形式でまとめています。
具体的に気になる製品があるなら、ネットの口コミを参考にしてもいいですが
そもそも、何を比較すれば良いのかわからない・・・
という時には、比較の取っ掛かりになってくれるのでおすすめです。
キセキ 今日ママに会いにいくよ MINMI
助産師さんにおすすめされた本。
出産の時のイメージトレーニングに良いと言われた本です。
歌手のミンミさんが書いた絵本で、お腹の中から赤ちゃんが出てくるまでの親子の対話の絵本です。
私自身は、出産前に読んでもいまいちピンと来なかったのですが陣痛の最中にはこの本のことをよく思い出しました。
声には出さずに心の中で「こっちだよーこっちだよー」といっぱい誘導しました。
出産が近い友達には、プレゼントしたくなる一冊です。
妊娠中に読んで胎教に役立った本
胎児は知っている母親のこころ―子どもにトラウマを与えない妊娠期・出産・子育ての科学
胎教とかスピリチュアルすぎるな、と思ってたのですが考えをあらためました。
最近の研究では、胎児が胎内にいるうちから色んな情報を収集していることが分かっています。
さらに、胎内にいるときは、文字通り母子は一心同体。
母親が受けるダメージは、ダイレクトに胎児に伝わっているわけです。
この本を読んでから、妊娠中は頭がお花畑くらいが一番良いんだな~と思うようになりました。
いろいろと悩んではいけません、ということです。
プレジデントベイビー 0歳からの知育大百科
この本とは別に「ニューズウィークの知育本」も買いました。
幼児教育や知育系の雑誌はいくつかあります。その中でも、内容的に硬そうな「プレジデント」と「ニューズウィーク」は買って正解でした。
男性向けな作りになっているせいか、ふんわりとした表現が少なくデータや研究結果を元にした読み物が充実しています。育脳に関する、子供との接し方や習い事の選び方、食事のとり方など・・・
月齢の小さいうちから読んでおいて損のない内容ばかりです。幼児教育に興味のある方にはおすすめしたい一冊。
子どもへのまなざし 佐々木 正美
子育て書のバイブルとも呼ばれる「子どもへのまなざし」
こちらは、支援センターの貸出図書にあったので読んでみました。
子育て中に必ずぶつかる「思うようにいかない」という焦りの気持ち。そんな気持ちを感じてしまっているママは絶対に読むべきです。
子育ては、「子どものために」と言いつつ気づけば「親のために」になっていることが多々あります。そんな時のこの本を読むと、改めて「子どものためとは何か」を気づかせてくれます。読み終える頃には、子どもの不器用な様も全てが愛おしく感じられるようになりますよ。
プレママ期だからこそゆっくり読書を楽しむのもアリ
自分が興味のある本を、ゆったりと読めるのはプレママ期が最後になると思います。
産後は思いの外忙しく、育児に慣れた頃には我が子は動き回り読書どころではありません。
妊娠出産についてのおすすめ書籍&雑誌を紹介してきましたが趣味の小説や漫画を好きなだけ読むのも良いと思います。
そういえば、私も妊娠してからはじめて「ワンピース」を一気読みしました(*^_^*)